美ヶ原(雲海)(2011-05)
長野県 上田市・松本市・長和町にまたがる高原です。
長野県のほぼ中央にあり、県内を広く見渡すことができます。
約2,000mの山が連なっていますが、頂上部は平地になっていて牛の放牧が行われています。
頂上まで道路が整備されているので手軽に車で行く事ができます。
上田・小諸方面の眼下に見渡す限りの雲海が出ることで有名です。
標高が高いので朝方はかなり冷えます。防寒着が必要です。
また、雲海が出るということはその中を通り抜けて来るということなので、道中はかなり視界が悪いです。
濃い所では数十m程度しか見えないのと、鹿などが道路上にいたりします。
フォグの未搭載や白色(HIDなど)に変更した車では危険が伴いますので注意して下さい。
今回はひどくガスっていたのでフォグの真価が発揮されました。
行き方は、東京方面からは関越道・上信越道を佐久か小諸周辺で降り国道142・152号線を諏訪・岡谷方面に行きます。
同じく東京方面からと、大阪・名古屋方面からは中央道の岡谷I.Cから国道142号線を小諸方面に行きます。
途中にある新和田トンネル有料道路には行かず県道194号線に入り県道460号線(ビーナスライン)を上って、
美ヶ原の東側にある「道の駅 美ヶ原高原美術館」へ向かいます。
道の駅の駐車場から雲海を見る事ができます。
残念ながら手前には雲がありませんでした。

上層に雲があったので山からの日の出は見る事ができませんでした。

雲の隙間から太陽光が差していて綺麗でした。

中間に浮いていた雲。



日の出です。

少し明るく。



雲海の端のアップです。


いろいろな雰囲気の雲海が出ていました。

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